1月24日(金)
PMA-SA11降臨

2週間ほど待たされたが本日ついに到着。

重量約30kg。死ぬほどデカく重い。ラック最下段以外には絶対に置けん。

だがその音たるや凄っっっまじい高次元の音楽性。
驚いたというレベルを超え耳を疑うというか驚愕したというか感動を覚えた。
全域フラットなバランスだがとにかく音が気持ちよい。
ぼやけずグッと引き締まった完璧な低域〜微塵も埋もれることのない最高の質感の中域〜
カチッとした輪郭なのに耳あたりがやさしい魔法のような高域。
豪快で繊細で熱くてクールで硬質で柔軟でメリハリがありふんわりとしている。表情豊かで表現力が高い。
でもそんな分析的な評価はどうでもいい。

とにかく最高だ!最高に心地よく最高にノリの良い音だ!最高に音楽を楽しめる音だ!
メタルであれポピュラーであれとにかくいい。

いい音とは何たるかを思い知らされた。低域がどうのこうのとか解像度があーだこーだとか
そういったレベルではなく単純にどれだけ「いい!」を体で感じられるかという事だ。
一般的な音質の評価項目はいくつかあって、低音の量だとか高音の透明感とか音の解像度とか
押し出し感とか機械的な特性だとかがが盛んに語られているが、高級機はそのような評価項目を超え、
どれほど「いい!」を人間に感じさせられるかという抽象的というか実体のない感覚的な部分に挑んで
いるのだろう。
理屈・理論で説明きない、人間の感覚の様なアナログな面に訴えかける製品作りは日本人の最も苦手とする
分野だと思っていたが、このデノンのMade in Japan製品に関してはそんなことはない様だ。
さすが昔から音響機器を、ステレオアンプをどんな時代も絶えず作り続けていた専業メーカーのことはある。


ところで某S○NYのような大手家電メーカーは昔不景気で売れなくなった途端オーディオ製品の発売を捨てており、
ここ数年の団塊の世代の退職金と景気回復を見てその恩恵を預かるべくちゃっかりオーディオを復活させてき
ているが、そんなメーカーとはポリシーが違う。ところが某大手家電メーカーの最近のオーディオは大手パワーに物を
言わせ、コストパフォーマンスが非常にいいときく。だとしてもそんな薄っぺらなメーカーの姿勢には賛同できないしその
機器を買う気にはなれない。(W○LK○ANは除く)

AV機器しか作れず、氷河期もバブル期も、ブーム時もそうでない時もずっとステレオアンプの開発を続け
地味に地味に製品を磨いてきたデノンを認め、この武骨で洗練されていないデザインだが中身が超充実
しているPMA-SA11を長く愛用したいと思う。そういえば俺が初めて買ったオーディオのアンプもデノン
(当時はデンオンと読んだ)のPMA-390IIIだった。ローエンド〜ハイエンドまで今も昔も国産アンプは
デノンが強いようだ。


1月16日(木)
自作RCAケーブル音質レビュー

完成後5時間程度しか通電していないのでエージングが済んでないかもだが、
サエクSL-1801との比較レビューを。

自作ケーの音質は高域のエネルギーが強く、クリアで鮮明な音。
低域のボリュームは控えめ。音を感覚的に表現するとクリスタルっぽい音。

サエクは、なめらかでシルキーな感触。高域の鮮度感は自作に劣るが、質感は上回る。
低域は適度にふくらみを持たせて、リラックス感がある。シルキーな音。

俺的結論は、サエクの勝ち!質感の高さとリラックス感が決め手。
メインで使用されるN-50とアンプ間の接続はサエクが定位置を守りそうだ。
画像サエクHPより借用
このケーブルは大昔に買ったものだが、今でも現行品である。
サエクRCAケーブルのローエンド品だが、長く認められるだけの実力があるだろう。


1月14日(火)
作ってみた


1セット30分程度で完成。
音の第一印象は。現用のケーブル(サエクSL-1801)と比べてクリアーで
若干高域寄りの印象。作り立て繋ぎたてのため、まだ何とも評価できない。

素材的にはケーブルもプラグも上質なものを使っていると思う。


1月13日(月)
自作でオーディオアクセサリー

という書籍の付録のRCAケーブル自作セットのコストパフォーマンスが高いらしい。
という訳で早速2冊buy。作成と音質レビューは後ほど・・・。


1月11日(土)
アンプ購入

池袋にて、遂にアンプを購入してしまった。それも当初予定より上級で巨大な製品を。
DENONのPMA-SA11。おそらくもうすぐ後継機が出るのだろう。
この機種の展示品がビックカメラで割安な価格で何台か放出されていたのは年末から
チェックを入れていたのだが、店舗で現品をみると、けっこう傷があったりボリュームノブが
グラついてたり状態があまりよくなさそうで、後ろ髪をひかれつつ見送っていた物だ。
(SA11ほどのアンプが痛むのはかなり手荒く扱われた証拠だ)

ところが、今日はSA11が3台出ており、うち1台は商品センターみたいな場所に保管されていた
もので、ほとんど通電すらしていない物だという。確かにほかの2台と比べて明らかに状態が良い。
にもかかわらず値段は3台とも同じ。

<俺心の声>
この1台は買いではないか?確かに割引率はでかい、でも絶対的な金額は高い。
この機会を逃していいのか?これを逃すともうこんな上級アンプに手を出せる機会はないかも。
SA11はオーディオ界での評価も高く、モノにぬかりはないだろう・・・。
どうする、どうする・・・?う〜〜〜〜ん・・・。

悩むこと5分程。思い切ってBUYした。
デノンHPより画像借用。
重量は30キロ近くあるので当然配送を頼む。納品は約2週間後。
この古めかしいデザイン。ザ・アンプ、ザ・オーディオ、ザ・デノンです、と言わんばかりの地味デザイン。
しかしまさかSA11を買うとは思ってなかった。


1月5日(日)
年末年始モード最終日

ひと時のニート生活を堪能した9日間でした。
明日から通常営業。


1月4日(土)
新春・クレーンゲーム祭り2014


やや控えめに実施。伊勢海老がリアル。


1月2日(木)
変換完了!!

CDをFLACで取り込みまくる日々を重ね、遂に所有する全てのCDを取り込みました!
全部で317枚、122Gバイトになりました。
そしてNASに一気に転送し、ネットワークオーディオの準備作業は概ね完了。

ふー、やりとげたぜ。


1月1日(水)
あけましておめでとうございます。


今年も元旦は晴天。

寝正月プラス近所の初詣。

2014年がいい年でありますように。